当社にお問い合わせいただくお客様の多くは、お墓を建てること自体が初めてで「そもそも何をどの様に進めて行けば良いのか分からない」「どのくらい費用や時間がかかるのか?」といった、見当がつかないところからのご相談がほとんどです。
小野石材では、満足のいくお墓を建てられるよう、経験豊富なスタッフががひとつひとつ丁寧にご対応いたします。墓所の購入からお墓の建立、さらには先々のアフターケアまで、これまで培ってきた知識や経験でお客様のサポートをさせていただいております。ご不明な点や不安に感じられたことなどは、是非お気軽にお問い合わせください。
仏教では、過去、現在、未来で物事を考えます。そしてこれを合せて三世(さんぜ)と言います。一番大切なのは現世で、過去でも来世でもありません。生きている人を基本にした仏教本来の考えでは、お墓をいつ建てたら良いという決まりはありません。大切なのは供養の気持です。
ただ、一般的には遺骨はあまり長く自宅に置かない方がよいので、お墓のある場合は四十九日の法要までに納骨を行いたいものですが、それが無理なら一周忌法要までにお墓を建てて納骨するか、遅くとも三回忌までには行いたいものです。お墓を買うということは費用的にも労力的にも大変なことです。
最近では、寿陵墓(=生前墓)を購入する人が増えてきています。自分で納得のいくお墓を求められるのは幸せなことだと思います。お墓や礼拝物などは(どんな高価なものでも)相続税の対象にならないので生前にそれらを買われると節税対策になります。
「墓じまい」とは、現在あるお墓を撤去することです。「跡継ぎがおらず、途絶えてしまうから」「お墓が遠方にあり、維持・管理が難しいから」「子供たちにお墓の供養や管理で迷惑をかけたくないから」といった背景から、「墓じまい」を検討される方は年々増えてきています。ご先祖様をしっかりと供養するためにも今の時代のひとつの選択肢となりました。
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後継者がいなかったり、遠方に住んでいたりすると、お墓の管理は大変です。ずっとお参りができないでいると、最後には無縁仏になってしまいます。大切なご先祖様や家族をしっかりと供養する為にも墓じまいは今の時代のひとつの選択肢です。
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お墓は立てて終わりではなく、そのあとの維持管理の手間もかかります。お盆前や法要前などにはお墓の掃除や草取りなども行う必要があり、代々お墓を守っていくことは子孫世代への負担になる場合もあります。
お墓の処分といっても、単に墓石を解体して廃棄すればいいというわけではありません。
埋葬・埋蔵されている遺骨を勝手に処分することもできません。
廃棄には行政への手続きや、ご遺骨の供養など様々な手続き、墓石の解体・撤去処分も必要になります。
墓じまいに必要な①お骨の取り出し、②墓石の解体・処分、③墓地を更地に戻す、④お骨の受け渡しまで含まれています。
墓じまいの料金に含まれる撤去内容
- 石塔1式
- 外柵処分
- 基礎コンクリート処分
- 墓地内の土
- 遺骨の取り出し
- 墓地の整地
※上記以外の作業については、別途費用が発生します。
お墓のリフォームとは、お墓を取り壊して建替えるのではなく、既存のお墓の一部を活かして作り直すことです。ご要望を伺いながら、見た目をきれいにすることはもちろん、お掃除や管理のしやすさなども考慮してご提案させていただきます。
古くなった墓石をすべて新しい墓石に交換することができます。ご予算によっては石塔だけ、もしくは外柵だけを新しくする方もいらっしゃいます。
特に昔の基礎はやわらかめの大谷石や基礎がないことがあります。そこで鉄筋を入れコンクリートでしっかりとした基礎に作り替えることもできます。最近では、昔ながらの和型からモダンな洋型のデザインに変更したり、ピンクや深緑色などの墓石に変える方も増えてきました。
お墓の修復ポイント
- 広い墓所なのでお掃除が大変という施主様のご意見を反映し、基礎の作り替えを行い雑草を生えないようにしました。
- 石のつなぎ目にはL字型金具を使い、剝離防止にもなっております。
- 納骨堂に換気口をつけることで湿気を軽減しました。
お客様のご要望にあわせて、新規に墓石を求めるよりもコストを抑えて、ご希望の予算内でのご提案もできるのがリフォームの利点です。
これまではお墓を建て替えたり、リフォームなどで作り替えるものばかりでした。
しかし、これからは使えるものはそのままで大切に長く伝えていくこと。
そこで私たちは今あるお墓をきれいにするということが大切ではないかと考えます。これだけでもお墓は数段長持ちします。
- 両親の命日の日にきれいにしてあげたい。
- お盆やお彼岸のお参りの前にきれいにしておきたい。
- 法事やお盆、お彼岸が近いが時間が無く掃除ができない。
- お墓が遠くて墓石の管理ができない。
- 大切な故人の為にお墓はいつもきれいにしていたい。
- 家族が高齢または墓所が広く1人では清掃ができない。
- 墓石の回りが木で覆われて汚れが目立つ。
その他修理もご予算に応じたプランでご用意いたします。
なお、お盆前は大変混み合いますのでお早めにご予約ください。※お盆前のお墓清掃は限定20件までとさせていただきます。
お墓は一生に一度の大きな買い物ですから、気に入らなかったら買い替えるという訳にはいきません。
それだけ慎重に選ばなければいけません。
どんな点に注意すれば、後々、後悔しないですむかチェックしましょう。
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宗教はこれでよいか
民営霊園や公営霊園の場合は、宗教宗派は関係ありませんが、寺院墓地の場合は同じ宗派の人しか買えないことも多いようです。
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自宅から墓地までの距離・時間・交通機関
一般的に連れ合いが亡くなる頃には皆さんもそれなりにご高齢のはずです。ですからお墓参りに行くには遠方では大変です。自宅から車などを使って1時間以内で行ける場所が理想的です。墓地まで交通機関をチェックして、後々大変な思いをしないように…
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お布施の相場を知る
寺院墓地を選ぶと、いつでも葬儀や法事を頼めるお寺さんがいるのは心強いですが、気になることはお布施の相場です。墓地の永代使用料が安くてもお布施が高くてお寺との付き合いができなくなるということもありえます。直接、聞けない場合は目上の方や石材店に聞いてみるのもよいでしょう。
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永代使用料について
「墓地を買う」といっても、正確にはその土地を買うわけではなく、使用権を得るということです。ですから永代使用料というのは、「これから家が続く限りこの場所を使わせていただく」ための費用なのです。また、墓地を使わなくなったからといっても、永代使用料は返還されませんのでご注意を。
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運営主体の信頼性
墓地の運営は永続性の観点から、公共性の高い自治体や宗教法人が行っています。しかし、それぞれの墓地は、運営・管理者によっては、将来、予算が足りなくなって充分な管理がされなくなる場合もあります。ですから、墓地を求める時はその霊園の将来を見極めて購入しましょう。また、お寺の場合は後々の法要などをそこで頼む訳ですから、住職の人となりが信頼できるかどうか充分、確認しましょう。
お葬式の前に菩提寺にまず相談することをおすすめします。
お墓参りは「先祖への感謝」を示す場であり機会なのです。
私たちが今生きているのは先祖がいたからこそ、私たちが今、生きているとも言えます。
そのことを感謝し、ご先祖様に「供養」するという意味も込めてお墓参りがあるのです。
お彼岸、お盆、故人の命日…私たちがお墓参りをする機会は何度もあります。
あまりマナーにこだわりすぎる必要もありませんが、基本的なことを知っておきましょう。
お墓参りに行く時は基本的に何を着ても構いませんが、できればきちんとした身支度で行きたいものです。そして、出かける前に忘れ物がないようにチェックしましょう。最近は霊園の近くに売店があることが多く、生花・線香・ローソク・お供えなどを買うことができます。
お彼岸の時に、ぼたもちや団子などをお供えする地方もあるようですが故人が好んでいたものをお供えすれば、特に風習にとらわれる必要はありません。掃除用具やひしゃく、手桶なども必要ですが、お寺や霊園で備えているケースも多いようです。
- 社名
- 小野石材
- 代表取締役社長
- 小野 和栄
- 所在地
- 〒959-2627 新潟県胎内市野中21
- 営業時間
- 8:00~19:00
- TEL
- 0254-43-3878
- FAX
- 0254-43-3527
- メール
- info@e-isiono.com
- 事業内容
- 墓石(製造・販売)事業
石張り・塀積・門柱・灯篭・石彫刻
記念碑設計・施工
墓石の移転・修理・クリーニング
アクセス方法 | 中条駅から車で10分 国道7号線野中交差点より旧7号線へ左折500m